COLUMNコラム

「口角ボトックスのダウンタイムはどんな様子？」と疑問に思っていませんか？ボトックスはダウンタイムの負担が少ないと評判ですが、負担が少ないとだけ聞いても、具体的なことはイメージしづらいですよね。

本記事では口角ボトックスのダウンタイムについて解説します。参考にして、注入後の自分をイメージする助けにしてください。

口角ボトックスとは？

口角ボトックスとは、口角の部分に注射でボトックスを注入します。正確には、口角下制筋にボトックスを注入します。

ボトックスには、筋肉の動きを抑える力があります。口角下制筋には口角を下げる力があるため、ボトックスを口角下制筋に注入することで、口角が自然に上がるようになるのです。

口角ボトックスの効果

口角ボトックスの効果は、以下のとおりです。

• 口角が自然に上がる
• 口元のシワ改善が見込める

ボトックスを口角に注入すると、口角を下げる力が緩み自然ににこやかになります。そのため、笑顔に自信がない方におすすめです。

また、口元のシワ改善も見込めます。口元のシワは、口元に力が入ることでシワが生じるケースが多いため、ボトックスで筋肉の動きを抑えると改善が期待できるのです。

口角ボトックスのダウンタイムについて

口角ボトックスのダウンタイムについて知りたい方は、以下のポイントについて覚えておきましょう。

• 期間
• 症状
• 注入間隔

クリニックからも説明はありますが、事前に知っていればより安心です。また、説明も理解しやすいでしょう。

また、より詳しく聞きたいことがあれば、遠慮なく実際にかかるクリニックにご質問ください。

期間

ボトックスのダウンタイム期間は、生じたとしてもおよそ1～3日程度です。体への影響が少ない点がボトックスの魅力です。

ボトックスの場合、注入後特別なケアは必要ありません。注入直後に普段の生活に戻れるので、休暇を取る必要もありません。

症状

ボトックスのダウンタイム時に出る症状は、以下のとおりです。

• 腫れ
• 赤み
• 内出血

上記以外に針痕が残ることがありますが、すぐに塞がるためほとんど気になりません。

腫れ、赤みは数日で治りますが、内出血は長引くと1～3週間程度かかります。口角ボトックスの場合、口元に内出血ができるため、マスクなどで隠すのもおすすめです。なお、当院では極力内出血が生じないように注意して注入を行っています。

注入間隔

ボトックスの注入間隔は、およそ3ヶ月～半年に1回程度です。ただしきっちりと3ヶ月おきでなければいけないわけではなく、3ヶ月を経過して効果を感じなくなってきたら受ける、という程度の認識で構いません。

一方で、最低限空けるべき間隔は必ず空けてください。頻繁に注入すると、不自然さが目立つなど、かえって審美性を損なうおそれがあります。

口角ボトックスのメリット

口角ボトックスのメリットは、以下のとおりです。

• 体への負担が少ない
• 失敗してもやり直しできる
• 体への負担が少ない

ボトックスは、体への負担が少なく済みます。傷は注射の傷のみですぐに塞がります。

当日は飲酒や激しい運動、長時間の入浴などは制限されますが気にならない人が大半です。注入直後からメイクも可能です。

失敗してもやり直しできる

ボトックスは、万一仕上がりに納得がいかなくても、注入をやり直すことができます。

ボトックスは時間経過と共に、効果が少しずつ消えていきます。そのため、仕上がりが気に入らないと感じたら、時間が経ちボトックスの効果が薄れるのを待って、改めて注入をやり直すことができます。

ボトックスの効果が薄れると、状態は注入前へと戻ります。前の注入の影響は残りません。

口角ボトックスのデメリット

口角ボトックスのデメリットは、以下のとおりです。

• 効果に永続性がない
• 発現に時間が必要

上記の現象はボトックスの性質によるものであり、全員に当てはまることです。後から慌てないように覚えておきましょう。

効果に永続性がない

口角へ注入するものに限らず、ボトックスには永続性がありません。放っておくと効果は徐々に消え、いずれ注入前の姿に戻ってしまいます。

そのため、注入を繰り返さなければ、注入後の状態を維持できません。注入をやり直すことができるというメリットにもなりますが、このままの状態を維持したいと願う人にとっては、デメリットになってしまいます。

発現に時間が必要

ボトックスは、効果の発現に2～3日程度の時間が必要です。効果そのものも徐々に発現していくため、一日ごとの変化は穏やかです。

イベントなどに合わせて注入したい場合は内出血のリスクも考慮して、効果を得たい日の２～３週間前に注入を受けるとよいでしょう。

口角ボトックスのリスク

口角ボトックスには、リスクもあります。具体的には、以下のとおりです。

• 表情が不自然になる
• 左右差が出る
• 口が開きにくくなる

上記の症状は、出ないケースが一般的です。問題なくボトックスの効果を実感できている人の方が大半ですが、一方で低確率ながら、誰にでも起こりうることです。

もしも実際にトラブルになった場合は、クリニックに相談してください。

口角ボトックスは松倉クリニックでどうぞ

口角ボトックスを受けたい方は、どうぞ松倉クリニックで注入をお受けください。当クリニックは高い技術を有する医師が注入を行うだけでなく、お客様の気持ちに寄り添い、ダウンタイムに関する疑問や不安などのご相談にも丁寧に応じています。

いきなり注入を決断する必要はありません。まずはカウンセリングでお客様の悩みをお聞かせください。また、当クリニックでは注入後に再来院していただき、さらに仕上がりをブラッシュアップするシステムを採用しています。そのため、より完成度の高い、美しい仕上がりを目指すことができます。

【まとめ】口角ボトックスはダウンタイムの負担が少ない

まとまった休みを取ったり、注入後に特別なケアをする必要はありません。ダウンタイムの諸症状が出る可能性はゼロではありませんが、基本的に数日でひき、日常生活への影響が少なく済みます。