COLUMNコラム

「鼻を高く見せたい」「鼻が左右非対称で気になる」など、鼻の悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。

鼻の気になる部分にヒアルロン酸を注入することで、悩みの改善が期待できます。

ヒアルロン酸注入に興味を持つ一方で、ダウンタイムの過ごし方が気になっている方もいるでしょう。

本記事では、鼻にヒアルロン酸を注入した際に期待できる効果や、ダウンタイムの過ごし方について解説していきます。

鼻のヒアルロン酸注入に期待できる効果

鼻にヒアルロン酸を注入することで、以下の効果が期待できます。

・鼻を高く見せる

・鼻の形や鼻筋を整える

鼻の悩みはセルフケアやメイクでの改善が難しいケースがほとんどです。

しかし、ヒアルロン酸注入なら、理想の鼻の形に近づけられます。

そもそもヒアルロン酸注入とは

ヒアルロン酸は、もともと人間の体内に存在する物質です。

ヒアルロン酸を肌の張りが失われた場所や形を整えたい部位に注入することで、以下の効果が期待できます。

・ボリュームアップ

・しわの改善

・形を整える

ヒアルロン酸注入は即効性がある治療法のため、すぐに効果を実感したい方に向いています。

高い技術力とセンスを兼ね備えた医師のもとで、治療を受けることが成功への近道です。

持続期間

ヒアルロン酸注入の効果は、体質や個人差がありますが3ヶ月〜半年ほどです。

硬いヒアルロン酸を用いる施術では、１年程度効果が続く場合もあります。

時間の経過とともに効果が薄れていき、効果が無くなると元の状態に戻ります。

そのため、治療後の効果を維持したい方は再治療が必要です。

ただし、より高い効果を求めて注入頻度や注入量を増やすことはよくありません。

医師と相談しつつ、適切な間隔で繰り返して治療を受けることが大切です。

副作用やリスク

ヒアルロン酸は、もともと人間の体内に存在する物質のため、健康面への影響はほぼないといわれています。

ただし、アレルギーや持病をお持ちの方は合併症や肌トラブルを引き起こす可能性があるため、治療を控えていただく場合がございます。

カウンセリングの際に医師に必ずご申告ください。

また、鼻を含めた顔は多くの血管や神経が集中している部分のため、誤った位置にヒアルロン酸を注入してしまうと、血流障害を引き起こす可能性があります。

未然に防ぐためにも、信頼できる医師のもとで治療を受けるようにしましょう。

ヒアルロン酸を鼻に注入する際のダウンタイムについて

ヒアルロン酸注射によるダウンタイムは以下のとおりです。

・赤みや腫れが生じる場合がある

・激しい運動やサウナは控える

・気になることはクリニックに相談する

それぞれ詳しく解説していくので、効果を最大限に引き出すためにもチェックしておきましょう。

赤みや腫れが生じる場合がある

個人差や体質によりますが、注射したことによって注入部位に以下のような症状が現れる方もいらっしゃいます。

・腫れ

・内出血

・赤み

これらは数日で落ち着く場合がほとんどですが、内出血は長引く可能性もあります。

3週間程度様子を見て、改善傾向にない場合は医師に相談してください。

この他にヒアルロン酸によって施術直後は注入部分が凸凹する場合もあります。

ヒアルロン酸が体内に馴染むまで多少凸凹を感じますが、1週間ほどで気にならなくなるでしょう。

激しい運動やサウナは控える

ヒアルロン酸注入後は、通常どおり過ごすことができます。

ただし、注入部位はデリケートな状態のため、体温の上昇によって内出血や赤みを引き起こす可能性があります。

そのため、激しい運動・サウナ・過度な飲酒はできるだけ控えましょう。

また、治療部位を擦ったり触れたりすることも極力控えて、刺激を与えないように過ごすことも大切です。

気になることはクリニックに相談する

治療の際に医師からダウンタイムの過ごし方について説明があります。

できるだけ遵守することで、ヒアルロン酸注射の効果を引き出すことが期待できるでしょう。

なお、我慢できない痛みや異常が起こった場合は、我慢せずに速やかにクリニックに連絡して、医師の指示を仰いでください。

鼻へのヒアルロン酸注入後のダウンタイム中の過ごし方

ヒアルロン酸注入後は医師の指示がない限り、大きな制限はありません。

メイクやシャワーも当日から可能ですので、普段通りにお過ごしください。

ただし、注入部位に赤みや腫れが生じている方は、症状が落ち着くまで体温が上昇する行動は控えましょう。

ヒアルロン酸注入のデメリット

ヒアルロン酸注入のデメリットは以下のとおりです。

・効果が限定的

・医師によって仕上がりに差が生じる場合がある

事前にヒアルロン酸注入のデメリットを知っておくことで、不安を軽減できるでしょう。

ここからは、ヒアルロン酸注入のデメリットを2つ紹介していきます。

効果が限定的

個人差がありますが、ヒアルロン酸注入の効果は3ヶ月〜1年程度と限定的です。

注入したヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されていき、やがて効果がなくなります。

そのため、効果を持続させたい方は定期的な注入が必要です。

しかし、万が一理想とは異なる仕上がりになったとしても、時間が経つにつれて元の状態に戻るため「ヒアルロン酸注入を試してみたい」という方にはメリットともいえるでしょう。

医師によって仕上がりに差が生じる場合がある

注入量や注入場所が適切ではない場合、不自然な仕上がりになることもあります。

そのため、ヒアルロン酸注入に精通した医師のもとで治療を受けることが大切です。

治療を受ける際は、カウンセリングが丁寧か、医師が形成外科学に精通しているかなど、しっかり見極める必要があります。

クリニックの公式サイトやSNSを閲覧することで得られる情報もありますので、確認しておくと良いでしょう。

鼻の形を整えたい方は松倉クリニックにご相談ください

松倉クリニックには形成外科学に精通した医師が在籍しております。

これまでの知識や経験をもとに多くの選択肢の中から患者様のライフスタイルやご予算に合わせて患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案しています。

ダウンタイムの過ごし方について心配なことがありましたら、カウンセリングの際に遠慮なくご相談ください。

鼻のヒアルロン酸注射に興味をお持ちの方は、当クリニックにお任せください。

【まとめ】ダウンタイムを考慮したうえでヒアルロン酸注入を検討しよう

ヒアルロン酸注入は、即効性が高く短時間で治療が終わるため、人気が高い治療法です。

ダウンタイム中の制限はほぼありませんが、内出血や赤みを引き起こす可能性があることを覚えておき、できるだけ落ち着いて過ごすことが大切です。

ヒアルロン酸注入の効果を最大限に引き出すために、ダウンタイムを考慮したうえで治療を検討してみてはいかがでしょうか。