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松倉院長コラム 第12回-3: 美容医療の歴史(1) 国内で導入直後に一大ブームに

2018.04.27


 ケミカルピーリングとは、冒頭で述べたとおり、肌にメスを入れる従来の美容外科手術に比べて安全で手軽なものです。
 「ピーリング」という言葉から、「皮をはぐ」とか、「酸を使って皮膚を溶かす」などというイメージを持つ人も当時はいらっしゃいました。しかし、角質を取り除くといっても、ごく浅く、表面的に取り去る方法なのです。
 とはいえ、帰国してクリニックで実際に導入する際には、国内で初めての方法であることもあり、正直、もし肌に問題が起こる人がいたら? という不安もあったのも事実です。そこで、米国からそのエステティシャンの女性を呼び寄せ、直接指導を受けながら、スタッフたちと勉強を繰り返しました。
 
 同時期にケミカルピーリングを美容医療で導入した医師は国内で4~5人です。導入直後の1998年ごろから、ケミカルピーリングは雑誌などで取り上げられ、一大ブームとなりました。

 オバジの肌再生医療と同時にはじめたケミカルピーリングは、それ以前の美容医療よりも確実に良い結果を導き、美容外科という分野がメスをできるだけ用いない方向に進んでいくなか、患者さんの満足度を高める有効な治療になりえる、と強い手応えを感じました。
 現在はケミカルピーリングに変わる治療法としてさまざまな器械が登場していますが、当時、ケミカルピーリングの治療は大変画期的なものだったのです。


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