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COLUMNコラム

女性ホルモン補充療法はどのような治療?おすすめな人や治療の流れ・治療の効果を高めるポイントもご紹介します

2023.01.31

笑顔の女性

女性ホルモン補充療法は更年期障害など女性の加齢に伴う諸症状に対する治療として一般的です。

それを美容医療に活かすメリットはあるのでしょうか。実は、女性ホルモン補充療法は美容の面でも効果があります

では、女性ホルモン補充療法はどんな治療なのでしょうか。ここでは、女性ホルモン補充療法がおすすめな方や治療の流れについてご紹介します。

 

美容に女性ホルモン補充療法はどのような効果がある?

頭をかかえる女性

 

そもそも女性ホルモン補充療法は、閉経前後に起きやすい更年期障害の改善のために行われる治療でもあります。

美容的にはどのような効果があるのでしょうか。

一般的な女性ホルモン補充療法は、卵巣で分泌されるホルモンのひとつである「エストロゲン」を身体に補充する治療です。

エストロゲンは女性らしい身体を作るための働きをするホルモンです。

生殖器官を維持するだけでなく、肌を整えたり女性らしい体型を作るのもエストロゲンだといわれています。女性ホルモンは、加齢によって徐々に分泌量が減っていきます。

当然エストロゲンが減っていくのでそれに伴い身体に変化が現れます。

更年期障害の諸症状は、エストロゲンが減ることによって起こるため、女性ホルモン補充療法では主にエストロゲンの補充で対処するのが一般的です。

美容医療においては「エストロゲンを補充することで老化現象を防ぐ」という目的で用いられます。

更年期障害になっていなくとも、どうしても加齢によりエストロゲンは減少します。

不足したエストロゲンを体外から補充することで、健康的な若々しさを取り戻せる可能性が高いです。

これによってエストロゲン減少で起こる機能の劣化などの症状をゆるやかにし、身体全体の「若さ」を取り戻そうというのが、美容医療においてのホルモン補充療法です。

 

女性ホルモン補充療法はこんな悩みがある方におすすめ

悩む女性

 

美容においての女性ホルモン補充療法は、女性の老化にまつわる悩みを解消していくことが期待されています。

具体的には「老化による肌の劣化」「加齢による更年期障害」への効果があるとされています。

 

■老化による肌トラブル

肌トラブルを起こしやすい理由としては、エストロゲンとプロゲステロンの分泌バランスが崩れてしまうからです。

肌にはコラーゲンが欠かせません。エストロゲンがコラーゲンの生成を促しているので、コラーゲンを補充しても改善されず、肌の新陳代謝も衰えてしまうため、だんだんとくすんだ肌になっていきます。

しかし、エストロゲンのみを補充すればよいというわけではなくリスクや分泌バランスの面からプロゲステロンも一緒に補充することが一般的です。

女性ホルモン補充療法においては、エストロゲンとプロゲステロンの両方を補充することにより老化による肌トラブルを防ぐ効果が期待されています。

 

■更年期障害

更年期で悩む女性

 

加齢にまつわる女性の悩みとして、「更年期障害」も多いです。

更年期は一般的に閉経を迎える50歳前後の年齢を指します。

この頃の卵巣は、閉経にむけて女性ホルモンの分泌が急速に減少していき、特にエストロゲンの分泌量が著しく減少します。

これにより身体のホルモンバランスが崩れ、心身に不定愁訴(原因がはっきりわからない不調)があらわれ始めるのです。

更年期障害の場合、女性ホルモン補充療法はホルモンの補充だけではありません。

女性ホルモンの分泌量が低下したことによるホルモン系全体の大きなバランスのゆらぎを和らげる目的もあります。

ゆらぎを和らげることによって乱れた自律神経が徐々に戻っていき、更年期障害の症状が緩和され、健康的で生き生きとした生活を取り戻すことが期待されます。

 

女性ホルモン補充療法の流れ

カウンセリング

 

ここからは女性ホルモン補充療法の実際の流れについてご紹介します。

女性ホルモン補充療法に使用されるのは、場合によっては内服薬のみです。

副作用や思わぬ効果が確認されるかもしれないので、一回の診察・処方だけで終わらず、定期的な検査・検査結果を元にした継続的な処方が必要となります。

 

■カウンセリング

まずは医師とのカウンセリングを行います。カウンセリングの際は現状抱えているお悩みや症状についてお伺いします。

このカウンセリングでどんな治療が必要か診断するのです。その際に採血などの事前検査(採血)を行う場合があります。

現在のホルモン値を確認するだけでなく、ホルモン薬を飲み始めてもよいか体内の状態をチェックするためです。

この血液検査は服用中に定期的に行います。松倉クリニックのカウンセリングでは、検査の前に患者様のご予算・希望する治療などをお聞きしております。

ホルモン補充療法以外にもお悩みを緩和できる治療法があるかもしれません。松倉クリニックでは、患者様に合わせた多様な選択肢をカウンセリングの時点で提示させていただきます。

 

■処方

薬を持つ女性

 

検査結果によって、患者さんごとに量などを調整したホルモン剤が処方されます。

診察結果によっては、ホルモン剤ではなく他の治療法を提案させていただく場合があります。

処方されたらその薬を飲み続けて定期的に再検査をしたり、薬を変更したりすることもあります。

 

■再来院

処方し、服用後は定期的にご来院いただき、カウンセリングやその他検査を継続して行います。

基本的には女性ホルモン補充療法が効果を発揮しているのかどうか判断するために行います。

また、あらかじめ考えられる副作用などが出ていないかも確認しなければいけません。処方やカウンセリングなどご不明な点は松倉クリニックにご相談ください。

 

 

女性ホルモン補充療法を受ける際の注意点

あごに手をあてる女性

 

女性ホルモン補充療法は、女性の老化に伴う悩みを軽減できることが期待されています。

しかし、同時に注意点があることも理解しておかなければいけません。

ここでは、女性ホルモン補充療法を受ける際の注意点について紹介します。

 

■副作用が出る可能性がある

まず副作用について留意しなければいけません。女性ホルモン補充療法の副作用として考えられる症状は以下のとおりです。

 

・子宮がん

乳がん

・心筋梗塞

・脳梗塞

・脳出血

・血栓症

 

まず考えなければいけないのは、乳がんのリスクです。

乳がんのがん細胞には2種類の性質があり、それぞれ「エストロゲン感受性がある」がん細胞と「エストロゲン感受性がない」がん細胞です。

このうち、エストロゲン感受性があるがん細胞は、エストロゲンと結合するとがん細胞の増殖スイッチがオンになり、がん細胞がどんどん増えていきます。

そのため、ほんの僅かではありますが、乳がん発症のリスクが上がります。

ただし、これは5年以上の長期治療になった場合であり、短期間の治療であれば発症する可能性が低くなるでしょう。

そのため乳がん検診を定期的に行いながら治療を行います。

松倉クリニックでは、ホルモンバランスを整え、がんのリスクを低減させるために、エストロゲンだけではなくプロゲストロンも一緒に処方しています。

人体のホルモンの構造式と同じナチュラルホルモン薬を処方しているため、がんの発生率をより低減する特徴があります。

また、女性ホルモン補充療法には血栓症のリスクがあるため、脳梗塞や心筋梗塞の副作用もあります。

ただし、こちらも持病がある方以外は気になるほどのリスクは少なくなるでしょう。

 

■自分に合った治療を受ける

女性ホルモン補充療法には、一部副作用がみられることもあります。

しかし、それは患者さんの身体に合った治療ではなかったということでもあります。

例えば、高血圧や糖尿病など、元々血栓症のリスクが高かった場合、女性ホルモン補充療法はすすめられません。

事前の各種検査をしっかり行い、自分に合った治療なのかどうかを医師としっかり相談して行う必要があります。

 

■信頼できる医師に相談する

副作用のリスクを減らすために、女性ホルモン補充療法には事前の検査が必要不可欠です。

問診だけでなく、血液検査や女性がんの検査も行う必要があります。

それらの検査・診察をしっかり行い、リスクが少ないかどうかを診断することが重要です。

また、リスクが高い場合には他の治療法を検討することをおすすめします。

だからこそ、治療にあたるのは信頼できる医師の方が良いでしょう。

松倉クリニックでは知識・経験が豊富な医師が在籍しております。

いずれも美容医療の新しい研究に対しても熱心に行っており、常に患者様に合う治療を提案できるよう努力しております。

皮膚・形成外科・外科手術とそれぞれ得意分野もあるため、専門分野に特化した医師に相談することが可能です。

 

女性ホルモン療法の効果を高めるために

注射器と薬

 

女性ホルモン補充療法単体でも十分効果があります。

しかし、併用するとより効果を高めることが期待される治療方法があります。それは栄養療法です。

なぜこの治療方法を利用すると女性ホルモン療法の効果を高めることができるのでしょうか。

 

■栄養療法と併用する

松倉クリニックで採用している栄養療法は正式には「オーソモレキュラー栄養療法」と呼びます。

オーソモレキュラーとは「Ortho(正しい)」+「Molecular(分子)」を組み合わせた単語です。

オーソモレキュラー栄養療法とは、身体が必要とする「正しい分子=栄養素」を補い、心身の健康を目指す療法のことをいいます。

患者さんそれぞれに合わせた療法で、身体の内側からより正常な状態に戻していくのを目的としています。

エストロゲンの量が若い頃と同じくらいになったとしても、身体の不調がそのままではエストロゲンはその力を十分に発揮できません。

そのため、栄養療法で身体を整えエストロゲンを投与すると、女性ホルモン補充療法の効果をさらに高めることが期待されています。

 

女性ホルモン以外も取り入れた総合ナチュラルホルモン補充療法(NHRT)もある

検査をする女性

 

一般的な女性ホルモン補充療法はエストロゲンのみを補充するのが目的の治療です。

しかし、不足しがちになるホルモンはエストロゲンだけではありません。

松倉クリニックでは、エストロゲンだけではない総合的なナチュラルホルモン補充を目的とした「総合ナチュラルホルモン補充療法(NHRT)」を採用しています。

この療法では、まず患者さんの現状低下しつつあるホルモンを調べます。そして理想的な水準に戻すため、低下しているホルモンを数種類補充します。

そのため、採血の際にはホルモンの分泌量やそのバランスを確認します。

その上で必要な数種類のナチュラルホルモンを処方し、若さと健康維持に繋げることを期待する療法です。

更年期障害などの治療のために行われる女性ホルモン補充療法は保険適用になるものもありますが、総合ナチュラルホルモン補充療法では、公的医療保険は適用されません。

また、症状によっては効果が出るまでに1年以上かかる場合があるため、根気よく続ける必要があります。

ホルモン治療の一種のため、同様に副作用が発生する場合もあります。のため、定期的な血液検査も必要です。

服用中は血液検査や診察で経過を看させていただくため、定期的にご来院いただく必要があります。

もし一定期間で症状改善などが見られない場合は、薬の量や組み合わせを変える場合もあるため、必ずしもずっと同じ薬を飲むというわけではありません。

松倉クリニックの治療にかかる費用は、初年度が144,650円(税込み)です。

この中には検査代や米国医師の処方箋代が含まれています。

2年目以降は98,560円(税込み)となります。また、ホルモン薬は別途9,240円(税込み)~ですが、量や種類によって費用が異なるため医師にご相談ください。

 

女性ホルモン補充療法を詳しく知りたいなら

仁王立ちの男性

 

松倉クリニックでは、エストロゲンの補充だけでは若さと健康を取り戻すには不十分だと考えています。

より安全性を高め、患者様ご自身の理想的な身体にするためには、低下している複数のホルモンをバランスよく補充する必要があるでしょう。

松倉クリニックは総合ナチュラルホルモン補充療法を採用しています。

また、栄養療法の併用も可能です。

松倉クリニックでは患者さんに真摯に向き合うことを大切にしています。

もし女性ホルモン補充療法について詳しく知りたいのであれば、下記の電話番号やメールでお問い合わせください。

 

 

まずはカウンセリングを受けてみよう

問診を受ける女性

 

女性ホルモン補充療法には副作用がみられる場合もあり、それが原因で受けづらいという方も少なくありません。

だからこそ、まずはカウンセリングで自分の身体を調べ、自分の悩みに対してどの治療法が合っているのか確認すると良いでしょう。

松倉クリニックでは、それぞれの患者さんの身体と悩みに寄り添った治療法をご提案させていただきます。

まずはカウンセリングで身体の悩みについて知ることから始めましょう。

 


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