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松倉院長コラム(8): 美容医療への関心、オバジ氏との出会い

2017.05.26


 大学病院の形成外科に勤務しながら、顕微鏡下で行う微細な手術に没頭し、「美容なんて、医師のやることじゃない」とまで思っていた私ですが、あるとき、印象深い出来事がありました。

 
 鼻に悩みがあった患者さんの手術を行い、とても満足して退院を迎えた日。その患者さんが本当に喜んで「先生、明日から、私の人生は変わります!」と明るい笑顔で、退院されたのです。
 美容は人の人生までも変えるんだ、と私自身、とても感動した瞬間でした。

 
 当時、大学病院に美容の治療を受けにやってくる患者さんは、8割が他の美容外科で手術を受けて失敗し、「治してほしい」とやってくる方でした。大学病院で美容の医療を受けたいという人は2割ほど。もちろん、大学病院という敷居の高さもあったのだと思うのですが。
 他の美容外科においての失敗例を多くみることによって、いかにひどいことが行われているか、という実態がわかりました。多くの広告宣伝費をかけてお客さんを集めるから、症例数も多い。しかしその数に比例して失敗例も多い。日本では、医師であれば、内科の医師でも少し勉強をすれば美容外科の手術を行うことができる、という制度的な問題も根本的には孕んでいます。
 ベースの知識も技術もないから、医者になりたての人間が安易に美容手術を行う現状があるから、失敗例が多くなるのです。いまだにその状況は変わっていません。

 
 このような医療の問題を感じつつ、正しい技術で美容医療を行う必要性について、危機感を抱く日々でした。

 
 北里大学では6年間修行をした後に、1年間、研究に没頭して博士号をとる、というシステムになっていました。
 そのとき私は、傷を早く治す治療について研究をしていて、世界中の論文を検索していたのです。そのとき、たまたまアメリカのドクター・オバジの書いた論文と出会ったのです。「Obaji(オバジ)」という言葉は、美白に興味のある方なら、ぴんとくる言葉ですね。皮膚科学に基づいた考えによって肌が持っている力に着目し、健康的な肌を再生していくというその考え方があまりに面白く、博士号を取得した後に、大学の指導教授に「どう治療をしているのか、実際に見に行ってみたい」とお願いし、ロサンゼルスのビバリーヒルズでクリニックを開業していたオバジ氏に直接連絡をし、勉強をしに行ったのです。
 その後、オバジの治療法を初めてわが国に取り入れることになり、いよいよ独立し開業することになったのです。そのエピソードについては、次回、お話ししましょう。


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