田路の育毛⑤ AGA対策とホルモン
2017.08.02
こんにちは、田路です^^
いよいよおまちかね!?AGA(男性型脱毛症)です。
もちろん、育毛①②④でご紹介した一般的治療も大切
だけど、男性ホルモンの話は避けて通れませんよね。
頭頂部や前頭部・M字部分では、
男性ホルモンによって、毛の成長期が短くなり小さく軟毛化します。
逆に、ひげや体毛は男性ホルモンによってふさふさに!
部位によって反応が異なります。
ちなみに、男性ホルモンの代表選手、
テストステロンが高い男性は、健康長寿。
肌をしなやかに強くし、血管年齢を若返らせます!
生命力や生存能力の高さとリンクするんですね。
胸毛とAGAの組み合わせにドキッとする女性が多いのは、
そんなコトを本能的にキャッチするからでしょうか…。
さてテストステロンと言えば、
トレーニングをした時もたくさん出るホルモン。
男らしい筋肉を育てますよね
「えっ!?じゃあ、
トレーニングすると、髪が薄くなっちゃう?」
ノンノン!!
この時、テストステロン(頭髪の成長抑制)だけでなく、
たくさんの成長ホルモン(毛の成長促進)も放出されます。
髪への作用はプラスマイナスされて、
結果的に成長ホルモンの方がパワフルなんです!
ただ、運動時に増えるホルモンは、
主に筋肉量UPや闘争心UPに使われるもの。
それが直接、髪にいいだけでもなさそうです。
運動は、ストレス解消や代謝改善を通じて、
ホルモンの司令塔である脳の中心部によい影響を与え、
その結果、ホルモン全体の分泌が高まったり、
睡眠中の成長ホルモン放出が増えたり、
ホルモンの信号が作用する組織にしっかり受け取られるようになったり…していると考えられます。
成長ホルモンは肝臓
ともリンクしていますので、
運動で脂肪肝が改善して肝臓が元気になることも、
運動が髪に効く理由のひとつでしょうね。

archiveより改変
ちなみに女性の場合も、運動は髪に効くんですよ
髪だけでなくお肌にもね!
成長ホルモンは別名「ヒーリング・ホルモン」。
お肌も臓器も、修復・再生がぐんぐん進みます
ただし女性は、ミネラル・蛋白質不足の方が多く、
そのまま運動すると、かえって体の負担になることも。
糖質過多やインスタント食品に頼っている男性陣も同じですよ。
性別問わず、最低限の栄養補正はしようね
さて、AGA治療薬として有名なプロペシアは、
髪に最も悪さをする強力な男性ホルモンDHTだけ弱め、
前頭部・頭頂部の髪の軟毛化を防ぐお薬です。
AGAの原因を抑えるには、やっぱり効果的!
だけど男性の頭髪に対するホルモンの影響を、
可視化するとこんなイメージなんです。
男性ホルモンだけがマイナス作用。
それをホルモン全体で差し引きしたものがコチラ。
いろんなホルモンが関わっているからこそ、
食・運動・睡眠の改善は成長ホルモンやメラトニンUPにつながり、
髪にとってもいい作用がたーっくさんあるんですよ♡
♡Taji♡