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酸化ストレスは完全な悪役…ではない!?

2018.07.17

こんにちは、田路です♪

美と健康を脅かす、二大悪役酸化糖化
この2つを制せば、間違いなく最高のアンチエイジングが可能!!

 

…と書いておきながら、
そういや酸化について中途半端に放置のままでした(笑)

 

前回、悪者ですよ~!!ってご紹介しましたが、
いいことがひとつもない「糖化」と較べると、
酸化(活性酸素)には、大切な役割もあるんです。

 

まずはちょっとおさらい。

 

生きている限り「活性酸素」の発生は0にできません!
これが毎日の「酸化ストレス」。
発生した活性酸素は、DNAやら細胞膜やら血管壁やら、
近くのものを傷付けてしまいます。

傷んだ組織からも、また活性酸素が発生してしまいやすい。
病気のもとになるので危険ですね。

この活性酸素を、無毒化する役目を担うのが「抗酸化物質」。
抗酸化酵素のSOD、ビタミンA/C/Eやポリフェノール、
性ホルモン、睡眠中に出るメラトニンなどがそれ。

 

酸化ストレスを攻略するには、2つポイントがありましたね!

 

1⃣過度な活性酸素発生を避ける

タバコや紫外線、合成薬の内服、激しい運動、過食、ストレスなどを避ける。

 

2⃣抗酸化力を高める習慣を身につける

ビタミン・ミネラル・抗酸化物質を含むバランスよい食事
質のよい睡眠
適度な運動
ON/OFFの切り替えやリラクゼーション などなど…

 

ここで運動に注目!

過度な運動はよくないけど、適度な運動はオススメ

えっ、でも運動したら活性酸素出ちゃうんでしょ?

 

適度な運動は体を強くする…
皆さんも、体感されることはあると思います。
スタミナがついて、肌艶がよくなったり、風邪を引きにくくなったり。

 

運動すると、活性酸素が発生し、筋肉が傷つきます。

でもこれを修復しようと遺伝子が懸命に動き出すことで、
結果的に筋肉が増え、抗酸化力も高まるんですね!

 

また、こうして繰り返し動員される遺伝子は、
フットワークがよくなります✨

つまり生活習慣=ゲノム・トレーニング
生物の体ってよくできてるよねぇ~。

 

 

ところがです!

適度を超えた運動の場合は、
活性酸素によるメリットは通り過ぎて、
疲労蓄積し、体の中がよい状態を保てなくなっちゃう…

だから“適度な運動“が大事!

 

これは運動に限ったことではないんですね。
活性酸素(酸化ストレス)は、
さらに心身が強くなるための、大切な刺激でもあるの!

 

「糖化」は最小限に抑え、
「酸化」は適切にコントロール。
そして抗酸化力を鍛えておくこと!

しっかり押さえておいてね♪

 

♡Taji♡

 

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